このダイアリは久しぶりである。長い間ブランクがあった。引越などで忙しかったが、まったく心がほかの方向に向いていたわけではない。要は書けなかったのだ。
もう今年は数日を残すのみとなった。今日は久しぶりにFujiのデジカメを小さいショルダーバックに入れて家を出た。山手沿いにブラブラと歩き数枚写真を撮った。わたしには見える時と見えない時がある。誰でもそういうところがあるとは思うのだが‥‥‥。
ただ見えるといっても自分レベルの「見える」に過ぎないのであるが、これは結構わたしにとって大事なことである。そういえば、この数日次のような言葉が口をついて出ていた。
見る人は見る。見ない人は見ない。見える人には見える。見えない人には見えない。
わたしを含め人はいつでも「見えない」という危機上にある。しかし「わたしには見える」と人に言うことがあれば、一瞬にして無明の戸口に立つことになるのだ。
→トアロードの信号を渡り終えて、山側を臨んだ。
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