「一輪の花」とくれば、梅の花を連想しそうであるが、そうではなく、あじさいである。昨年、写真展を行ったときに鉢に入った立派なあじさいをいただいた。写真展が終わったあと、二楽園でひとまわり大きい鉢と土、そしてあじさい用の肥料を買った。
いままで育てたことがないので、咲き終わった後、簡単な説明書を見て、枝を切り、水だけは欠かさずあげていた。そうしているうちに6月、7月も過ぎ、もう今年は咲かないんだと諦めていた時、一輪をつけた。おそらく私に対する努力賞か、義理なのだろう。水やりに力が入る毎日である。
話は変わるが、このダイアリに掲載している写真のタテ、ヨコの比率であるが、ペンタの6×7をここ数年メインで使っていたため、そのタテヨコ比に近いものにしている。ペンタ6×7 なら三脚を使う人も多いと思うが、私の場合は手持ちでないと具合が悪い。三脚を立てている内に何を撮ろうとしていたか忘れてしまうのだ。しかし重たい。中腰で構えているのは少しつらくなってきた。このため現在は次第にデジタル一眼を使うことが増えてきた。長辺が長い比率も気にならなくなってきた。
このダイアリに
また長辺の短い写真が登場した時は6×7、コンパクトデジカメ、携帯電話、この三つの内のどれかである。
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